100 App Team Blog

半径100メートルのユーザーと気軽に匿名チャットができるアプリ「100(ワンハンドレッド)」のなかのひとたちによるテック x UI/UXデザイン x 企画あれこれブログ。プロダクトをグロースさせる試行錯誤の日々を記録。

100のなかのひとたち Who we are

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2019年1月時点のプロジェクトメンバー。

こんにちは。

アプリ「100」プロデューサの小林宗織です。イーニクの日をバーミヤンで済ませてしまった。

今日は、半径100メートルのユーザーと匿名チャットができるアプリ「100」を作ってるチームがどんな人たちかが伝わればよいなーということで、「なかのひと」特集といきましょう。

 

最初は私とエンジニアのジョーだけのふたりボッチだったところに、アイディアに共感してくれた人が少しずつ加わってくれて、2019年1月時点でなんと5人になりました。(最近Android開発専任のメンバーも一人加わりました)

メンバーたちは顔出してもいいよって言ってくれてるのですが、ちょっと何が起きるかわからないのがここ最近のインターネットなので、私以外は軽いボカシ入れとくことにしますね。

私以外ほぼみんな学生インターンで、20代前半なんです。

 

■ティーンのジョー

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2017年秋。ジョー加わる。

最初になかーまになったのはエンジニアのジョーです。(ボカシは?w)

オフィスで率先して雑用を引き受けてくれたりする、今時珍しいフットワークのかるーい好青年。実家からオフィスまで1時間半かかるのに、いつも一番早くオフィスにいて開発してます。自分の集中できる時間帯をわかってるみたいな。

出会った当初は格ゲーの話しかしないシャイな男だったのだけど、最近成人してお酒を飲むようになってからどんどんコミュ力が伸びて、私の昭和ギャグまで拾ってくれるようになってきた。

 

2017年の夏ごろ、ロックミーは国立競技場(千駄ヶ谷)の目の前にあったのです。

会社の近所のゲーム専門学校に通っていたジョーは、たまたま私がその学校にお願いして置かせてもらったバイト求人をみて、バイトするように。

 

そんなある日、私に100の企画案が降りてきて、アイディアを周りのエンジニアやデザイナーなどいろんな人を捕まえて聞いてもらっていたんですが、大体の大人たちの反応が

「あー、出会い系っぽいね」

「面白いけど、最近位置情報の扱いって厳しくない?」

などなど、どっちかというと、ネガティブな反応ばかり。肯定的だとしても積極的に協力しようという人などまったく現れないなか、ジョーだけは

「面白そうっすね!やりたいです」

といってくれました。

 

真剣に100について夢を語る40'sおじさんの話を聞いてくれたのは、まだ当時ティーンエイジャーだったジョーだけだったのです。

そこから彼は一生懸命Swiftの勉強をして、今にいたります。

 

ポケモンGOなどの位置情報とAR(拡張現実)をベースにしたゲームがちょっとずつ世間に浸透しつつあるなか、ジョーも将来ARを絡めたゲームを作ってみたかったので、位置情報がらみの企画をやってみたかったのもあったみたい。

 

ちなみにジョーは専門学校を辞めて100を中心に活動していますが、仲間たちとFullflatというiOS向けシューティングゲームを作ったりもしています。ゲームそのものはまだまだ感ありますが、個人的にBGMがお気に入り。

 

■救世主モモちゃん あらわる

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初期のワイヤーフレーム

 

プログラミングも初心者で、初めてiOS向けのSwiftという言語に触っているジョーと、2人であーでもないこーでもないと言いながらアプリ制作をすすめていましたが、ひとつ問題がありまして。

私は上の画像のような「ワイヤーフレーム」と呼ばれる、アプリやサイトの基礎になるラフ設計図のようなものは描けるのですが、ジョーがワイヤーフレームをもとにプログラムを組んでアプリが動くようになっても、

「デザインがあまりにもイケてない」

 わけです。(笑)

 

最初にチャット(会話)機能を実装したときのデザインがこれw

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ジョーのデザインセンスが露呈w

「いやー、やっぱり二人だけだと限界だな。デザイナー入らないとダメだなー。」

と思っていても、私が信頼をおくデザイナーさんたちはみんな忙しかったりで相手にしてもらえず。正直どんなに私が風呂敷を広げて魅力を伝えても、将来性も補償できないし、今のところお金のにおいもしないこんなアプリに、なかなか協力したいという奇特なひとは現れんのです。 

 

そんな折、本当にたまたまですが、ロックミーでコンテンツのチェック業務をしていた大学3年生のモモちゃんが、

「就活もあって将来のために本格的にデザインについて勉強を始めたいと思います。インターンとして何かプロジェクトにかかわらせてください」

と申し出てくれました。確か2018年の夏の終わりごろかなぁ。

普段は自己主張なく、とても穏やかなタイプのモモちゃんなので、かなり勇気をもって言ってくれたと思います。

 

ただ、申し出はとても嬉しいのだけど、つい最近就活のためにフォトショップやイラストレータなどのadobeソフトの勉強を始めた子に、いきなり開発の前線で通用するデザインスキルなんて身につかないだろうなぁ…という目線で私は見ていたんです。

 

それが大きな誤算。

そこからたった数か月で、私とジョーは奇跡を目撃することになりますた。

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モモちゃんの奇跡

ももちゃん、どうやら猛勉強をしながら、いくつもの大手IT企業の短期インターンシップでアプリの改善など武者修行をしてきたらしく、adobeソフトの使い方だけじゃなく、課題の抽出の仕方から課題への改善アプローチの仕方など、最近のITデザイナーとしてのプロジェクトへの貢献パターンをワンセット身に着けて登場したのです。

「ええっ?これがあのモモちゃん???」

とみんなびっくり。

 

それだけでは終わらない。

「デザイナー」という枠だけにとらわれず、あらゆる面からプロダクトの改善にアプローチできる「UX/UIデザイナー」と自分を定義して、がんがん100の改善点などを提案してくれだした。

モモちゃんの机には、常にUXについての読みかけの本が置いてあり、モモちゃんは他社製のアプリなども熱心に研究しているのが会話からよーくわかる。

 

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ユーザー体験の設計はじまる

画面一つ一つ、ユーザーにどう投げかけると伝わりやすいか、どうすれば楽しいか、わくわくするか。あらゆる方向から反芻して考え込まれたものが、アウトプットされてきて。私が何も指示をしていなくても、次々にアウトプットが出てくる出てくる。

 

ももちゃんのこの「自走型アクション」は、毎週毎週のアウトプットで私とジョーの度肝を抜いていくわけ。

 

ファイナルファンタジー4で、ゴルベーザという悪いやつに全滅させられそうになったとき、長い間行方不明だったリディアという女の子が召喚士として現れてパーティを救う号泣必至なシーンがあって、モモちゃんの登場はまさにこれがフラッシュバック。(笑)

(知らない人のために、こういうシーンね。動画の6:00あたりから。)


PS FF4 $36 ドワーフの城 人形戦 ゴルベーザ戦 リディア再登場

 

モモちゃんがあまりにもポイントをついてどかどかデザインを上げていくものだから、ジョーもそれにつられて実装のスピードが格段に上がっていく。

ジョーと私だけでノロノロ停滞しかけていたプロジェクトが大きな動力を得て、前に進みだす。つい半年前までデザイン知識ゼロだった大学3年生の女の子が、プロジェクトの救世主に。そんなことあるんですねぇ。

  

■マーケットイン or プロダクトアウト

最後に自分のことも少し。

ネットの世界でずっと企画マンとしてやってきましたが、学生のころからずっと、

「インターネットで新しいニーズを生んだり、消費者の行動が変わるようなインパクトのあるプロダクトを作りたいなぁ」

っていう憧れがありました。

 

もうすでに存在するマーケットのなかで、消費者に何が求められているかを追求するモノづくりを「マーケットイン型」といいます。

自分は社会人になってからずっとそういうモノづくりをしてきましたし、広義には日本の大手企業もベンチャーも近年は99%マーケットインでものづくりしていると思います。

それとは別で、前例がないオリジナルな発想をプロダクトに落とし込んで、それが新しいマーケットを開拓していくアプローチを「プロダクトアウト型」といいます。

たとえばアップルのiPhoneやFacebookみたいなサービスも、前例がない、プロダクトアウトの代表でしょう。ああいうものはユーザーアンケートをたくさんやっても生まれてこない。考案者のマスターベーションではなく、消費者の求める本質的な欲求を考え抜いて、いままでにないアプローチをしていかないとそういうモノづくりはできません。

そういう仕事にずっと憧れていて。

 

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Imagination x Technology

2010年に立ち上げたロックミーという会社は

「Imagination x Technology」をミッションとして掲げていて、これはプロダクトアウトのモノのづくりすることを意味してるんです。

創造性と技術をかけあわせて、今までにないものを作る。

会社のテーマイラストとして、大好きなアーティストの浦さんに「麒麟(キリン)」を描いてもらったのですが、麒麟は想像上の生き物で、プロダクトアウトの象徴。

そしてロックミーの「Rock」の意味は、「揺らす」から転じて「心を震えさせる」ということ。

それを目標としていたのに、目の前の経営やりくりを言い訳に、これらに挑戦できないでいたんです。

 

だから「100」は、記念すべきロックミーのプロダクトアウト第一号!
2010年の起業からずいぶん時間かかったなー(笑)

 

100は今、「半径100メートルの匿名チャット」にすぎませんが、これから追加していく機能と進化の方向を見守っていただければ、

「新しいコミュニケーションの価値を創造しようとしている」

ことがわかってもらえると思っています。

 

こんなに偉そうなことを上から目線で言っておいて、私一人じゃほんとになにもできません(笑)。

うえに紹介したメンバーたちと4人5脚で?がっちりベクトルを合わせて、アプリを進化させていきたいな。

 

■開発コミュニティメンバー募集中

上述の4人以外にも、最近Androidの開発に手を挙げてくれた新メンバーもいます。

そして利用規約等の法律面でのアドバイスをしてくれる人や、イラストを描いてくださる人もいます。

100はたくさんの人たちに助けていただきながら作っているプロダクトです。

 

今後、フロントエンド、バックエンドともにいろいろな機能が増えていくので、エンジニアの助けはもっともっと必要です。

ユーザーのオンボーディング改善のため、データサイエンス面から機能改善やマーケティングをサポートしてくれる人もいたらうれしいし、いろんな国の言葉に翻訳していきたいので、各国語のネイティブ翻訳ができる人も探しています。

 

「ユーザーはどうすればワクワクしてくれるだろう?」って考えながらモノづくりしたい人がいたら、一緒に何かやってみませんか?

 

副業での参加もぜんぜんOKなので、もし興味があれば気軽にメールをくださいね。

 

ではまた~。